2001年に発表された当時、まだフィンガースタイル専用ギターがポピュラーでなかった時代にブランドの10－20年先を見据えて開発されたモデルでした。
著名なフィンガー・ピッカーとのコラボレーションを通じて、“フィンガー・ピッキング・スタイルに適したギター”の開発を行い、現在では、シーンを代表するギターとなっています。

■S SERIES の特徴

■Morris S-106 III
スプルース&ローズウッド材を使用したオール単板モデル。
フローレンタイン・カッタウェイ、クラシカルオーディトリアムボディにディープ・ラウンドバックを採用したスタンダードモデル。

■Morris S-107 III
シダー&ローズウッド材を使用したオール単板モデル。
フローレンタイン・カッタウェイ、クラシカルオーディトリアムボディにディープ・ラウンドバックを採用したスタンダードモデル。

■Morris S-101 III
スプルース&ローズウッド材を使用したオール単板モデル。
ベネチアン・カッタウェイ、グランドオーディトリアムボディにディープ・ラウンドバックを採用したスタンダードモデル。

■Morris S-92III
シダー&マホガニー材を使用したベネチアン・カッタウェイ、グランドオーディトリアムボディを採用したスタンダードモデル。
シルクフラット塗装は汚れや傷に強く、スルータイプブリッジの採用により、弦切れなどの突然のアクシデントにも対応できるライブパフォーマンスを意識したモデルです。
また厚みを抑えたスタンダード・ラウンドバックボディにより、S-91 IIIと比べより軽快なサウンドとなっています。

■Morris SC-71
通常の「Sシリーズ」とは異なる、厚みを薄くデザインしたSCボディを採用。
抱えやすく、適度に低域の倍音が抑制されているため、中～高音域のメロディラインを際立たせたいフィンガースタイルギターに最適です。

ルシアーメイド・ハンドメイドシリーズで培われたサウンドを、PAシステムを通した場合にも生ギター本来のサウンドを活かすために、ピックアップとプリアンプのみというシンプルな回路を採用。
カラーも含め、パフォーマンス用のギターとしてトータルコーディネートされたシリーズです。

■Morris R-15
ローズウッド指板、ホワイトバインディングなど、よりシンプルな仕様で比較的スッキリとした印象のルックスに仕上げたモデル。
ブリッジピンを排したスルータイプのブリッジを採用。

■Morris R-14
ソロ･ギター向けのギターでその品質の高さを証明してきたモーリスが放つ、ステージパフォーマンスに最適なエレアコ。
日本製Hand Made Premiumシリーズながら優れたコストパフォーマンスを実現しています。
落ち着きのあるマットフィニッシュを採用し、楽器本来の鳴りを重視しています。

■M80 II
高評価を頂いていたM-80が、仕様を一部変えて再生産。
基本スペック、優れたコストパフォーマンスはそのままに国産ハンドメイドギターの名に恥じぬクォリティを実現しています。

■F-LTD II
伝統あるモーリス松本工場製の国産ラインで製作されたコストパフォーマンス抜群の限定モデルです！！
通常のFシリーズシェイプと比較するとやや深い胴厚により、ふくよかな低音が出て迫力のあるサウンドを出してくれます。
ボディはオール単板、トップにシトカスプルース、サイド＆バックにマホガニーという定番の組み合わせです。
この価格でオール単板日本製は貴重です！！