LINE 6 HELIXは予算、開発期間、ターゲット層を一切想定せず最高の技術を投入し最高の製品を作ることをコンセプトに6年もの歳月をかけて開発されたフラッグシップモデルです。
以降、ISAO氏、岡聡志氏、押尾コータロー氏等、様々なジャンルのアーティストに使用されています。またベーシストにも人気であることもポイントで、ビリーシーン氏、わかざえもん氏、Masaki氏等も使用しています。
高性能なデュアルDSPを搭載し「HXモデリング」と名付けられたその技術は、モデリングで最も大切な再現性の高さだけでなく、実機が持つタッチフィーリングや場合によっては各コントロール部の相互作用まで計算され、圧倒的にリアルなサウンドを実現しています。
また製品ラインナップが多いところも魅力で、こだわりの強いプロのアーティストから初心者の方にもおススメできるモデルまで、様々なユーザーのニーズに応えることが出来るシリーズとなっております。これらの総称をHX Familyと呼んでいます。(HELIX、HELIX Rack、HELIX LT、HELIX Native、 HX STOMP、HX STOMP XL、HX EFFECTS)
■HX Familyのおすすめポイント
1、分かりやすい操作方法
近年発売されているマルチプロセッサー等は操作方法が難しく使いこなすまでに時間がかかったり、取っ付き辛いイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にもお勧めできるのがHX Family。
お店で試奏される際もほとんどの方がプリセットを一通り試すのではなく、操作方法を説明した後に自分で音を作ってもらう事が圧倒的に多いです。
大まかな操作方法の説明も1分くらいで終わってしまう内容なので、大体の方が購入後すぐに自分のプリセットを作って使用する事ができます。
特にHELIX Floor、HELIX LT、HELIX Rackではジョイスティック(写真)により、直感的にエフェクトの呼び出しや配置などが可能です。
2、豊富なラインナップで自分に合った一台を選べる
現在フラッグシップモデルの HELIX Floor, HELIX Rackをはじめ、 HELIX LT、HELIX Native(プラグイン)、HX STOMP、HX STOMP XL、HX Effects、今度発売予定のHX Oneなどがございます。
音質の良い機材は欲しいけど小型にしたい、この内容だと自分にはオーバースペックだなと感じる方のニーズにも応えることができます。
さらにどの機種を選んでも音質の違いはほぼ無く、プロクオリティーのサウンドを体感することができます。
各機種の比較、詳細は後程説明致します。
3、アップデートによる音質や機能向上で長期使用可能な機材
HX Familyは時代やユーザーのニーズに合わせて繰り返しアップデートされ更新しています。
様々なエフェクトやアンプが追加されるのはもちろん、音質の向上や新機能が加わったりなど、より使い勝手が良くなっていきます。
また絶えずアップデートされることで、長く使用できる機材であることも魅力です。
4、ベーシストにもオススメできる機材
名立たるベーシストが使用していることは先述した通りですが、その要因はやはりベース用のプリセットの豊富さと完成度の高さでしょう。
定番のAMPEG、GALLIEN-KRUEGER、AGUILARのモデリングアンプをはじめ、TECH21 SANSAMP BASSDRIVER DIやDARKGLASS ELECTRONICS MICTOTUBES B7K ULTRAなど使用されることの多いプリアンプのモデリングを内蔵。
完成度も高く、聞いただけではモデリングか実機の音か判別することは非常に困難かと思います。
またギターよりもエフェクターの点数が少なくなることが多いベースでは、コンパクトなサイズ感のHX STOMPは特に人気です。
コンプレッサー、プリアンプ、アンプ、キャビネットで事足りる方は充分なスペックです。
ベーシストの方にも自信を持ってオススメできる数少ないマルチプロセッサーである事は間違いないでしょう。