モデルチェンジとNEWモデルが加わった、グラスルーツの人気ベース「G-AMAZE」
それぞれの特徴を知って、あなたにピッタリのモデルを見つけてみよう!


新生活がスタートして、何か新しい事を始めたくなる季節。軽音部や音楽サークルでベースを演奏してみたいけれど、どんなベースを手に入れたら良いのか悩んでいませんか?

そんな、これからベースを始めたいビギナーの方や、2本目へのステップアップを検討しているプレイヤーの方に、楽器店スタッフが今いち押しのベース、GrassRoots G-AMAZE(アメイズ)シリーズをご紹介いたします!

GrassRoots(グラスルーツ)は、国内外で多くのアーティストに愛用されている日本の楽器ブランド「ESP」が手掛けるブランドの一つです。長年培われた楽器製作の技術と、プロの現場で磨かれた経験をしっかりと受け継ぎ、高品質でコストパフォーマンスに優れたミドルエントリーモデルが多数ラインナップされています。

G-AMAZEシリーズは「G-AMAZE」,「G-AMAZE-DX/LS」,「G-AMAZE-DX/MS」の3機種がラインナップされています。いずれもESPブランドを代表するベース「AMAZE」の特徴を受け継ぎながら、ビギナーにも使いやすいようにアレンジされています。

それでは3機種それぞれの特徴を知って、あなたにピッタリな1本を見つけてみましょう!


| G-AMAZEシリーズ全てに共通するおすすめポイント

1本で色々できる、定番のスタイル!
様々なジャンルの音楽で使用されているJBタイプのベースです。
2つのピックアップを搭載することで、多彩な音作りが可能となっています。
部活やサークルで色んなバンドの曲をコピーをしたり、オリジナル曲を作ったりするときにも、この1本で楽しめるはずです。

小ぶりで扱いやすいボディーサイズ
オーソドックスなボディーシェイプを、より日本人の体格にマッチさせるために、小ぶりなサイズにアレンジ。
大きすぎず、扱いやすいベースになっています。

弾き易さと弾き心地を重視したネック構造
フィンガリングに影響するネックグリップは、弾き易さを考量してスリムに仕上げられています。
また、ネック裏の塗装はサテンフィニッシュ(艶消し仕上げ)になっています。
サラサラとした肌触りが特徴で、ローフレットからハイフレットまでスムーズな弾き心地を実現しています。
グロスフィニッシュ(艶あり塗装)に比べ、塗装も薄く仕上げられるので、ネックグリップもややスリムに感じることが出来ます。


| プリアンプ / イコライザーを内蔵した「G-AMAZE」

G-AMAZEは、エレキベース本体にプリアンプと呼ばれる音色を調整できる回路を内蔵したアクティブベースです。

アクティブベースのメリット
プリアンプを搭載することにより、ベースから生じるノイズを軽減することが出来ます。
また、イコライザーを使って「TREBLE(高音域)」,「MIDDLE(中音域)」,「BASS(低音域)」を調整して、音色を自由に変えることができます。
アンプでも調整できますが、曲の雰囲気やフレーズごとに音色を変えたい時に、手元ですぐに調整することができるので便利です。
また、いつもと違うアンプで演奏しなければならない時でも、自分の音を作りやすいといったメリットもあります。
G-AMAZEは、初心者~中級者問わず、とことん音作りを楽しみたい方におすすめです。

素材の杢目を生かした豊富なカラーバリエーション

 

美しい杢目が映える、5色のシースルーカラーから、お好みの色が選べます。


| シンプルでもっともベーシックな「G-AMAZE-DX/LS」

G-AMAZE-DX/LSは、ロングスケールを採用した最もベーシックでシンプルなベースです。

 

先ほどのG-AMAZEとは異なり、プリアンプを内蔵していないパッシブベースです。
ダイレクトなサウンドで、プレイヤーのニュアンスが表現しやすくなっています。
まずはベーシックなベースから始めたい方に間違いなくおすすめです。

モデルチェンジにより、サウンドバリエーションがパワーアップ


JBタイプでは出せないパワフルなベースサウンドもおまかせ!
G-AMAZE-DX/LSとG-AMAZE-DX/MSには秘密のスイッチが付いています。
マスタートーンのつまみを引き上げると、ピックアップの配線がNormal ModeとCustom Modeに切り替わります。

Normal Modeは、通常のJBタイプサウンド。Custom Modeは、2つのピックアップをSeries(直列)で配線します。
Series配線されたピックアップは、音が太くパワフルなサウンドとなります。
また、ノイズも少なくなるメリットもあります。


| ネックが短くて弾き易い「G-AMAZE-DX/MS」
探してもなかなか見つからない、ミディアムスケールを採用したG-AMAZE-DX-MS。

「スケール」とは、楽器(ギター・ベース)のナットからブリッジまでの長さの事を指します。
通常ベースのネックは、約864ミリのロングスケールで作られることが一般的です。

それに対し、G-AMAZE-DX/MSは、約813ミリのミディアムスケールで作られています。

ロングスケールとミディアムスケールの差は約51ミリと僅かな差ですが、実際に手にしてみると、全体的にかなり小さく感じられます。
一番遠い1フレットが体の近くに感じられるため、取り回しやフィンガリングがとても楽になります。
普通のベースが大きく感じる方や、手が小さくて心配に思っている方にもおすすめです。

ミディアムスケールのベースに慣れてしまったら、ロングスケールは弾けないのでは?というご質問もありますが、初めは多少の違和感はありますが、一度ベースが弾けるようになってしまいさえすれば、それほど気にせずとも大丈夫です。

 

豊富なカラーバリエーション

G-AMAZE-DX/MSは全8色。トラディショナルなカラーから個性的なカラーまで、豊富なバリエーションがラインナップされています。

 

 


| まとめ

ここまでそれぞれの特徴をご案内してきましたが、最後におすすめポイントを総まとめ!

[G-AMAZE シリーズをお勧めする理由]
ベース初心者でも弾き易く扱いやすいデザインを採用。様々なジャンルの音楽にも対応するJBタイプ。
自宅練習からライブまで安心して使えるクオリティーの高いベースです。

[G-AMAZE のおすすめポイント]
プリアンプを搭載しながらも、優れたコストパフォーマンスを実現。
イコライザーを使って、とことん音作りを楽しめます。

[G-AMAZE-DX/LS のおすすめポイント]
一番ベーシックで使いやすいモデル。ベースを基礎から始めたい方におすすめ。

[G-AMAZE-DX/MS のおすすめポイント]
普通のベースが大きく感じる方や、手が小さくて心配に思っている方にもおすすめ。

 

これまでご紹介したポイントを参考に、自分にピッタリな1本を見つけてみてください。

ESP
GCA