自己紹介
普段からロックやインスト、そしてヴィジュアル系の楽曲を弾く機会が多く、ギターサウンドには特に強いこだわりを持っています。音作りにおいては、ジャンルごとの特性を見極めたうえでのセッティングが肝心だと考えており、店頭でもよく「どうやったらバンドの中で抜ける音になるのか？」という相談を受けます。今回ご紹介するエフェクターは、そんなこだわり派の方から、はじめての一台を探している方まで、幅広くおすすめできるアイテムです。
見た目・直感
まず目を引くのは、その無骨でハードなデザイン。ギタリストの足元にあるだけで、ステージに緊張感を与えるような存在感があります。とはいえ派手さもあり、個性を主張したいプレイヤーにはぴったり。特にヴィジュアル系などのステージ演出を重視するジャンルでは、このルックスが音とともに視覚的なインパクトにもなります。ただ格好いいだけじゃない、使い込むほどに「頼れる相棒」になるデザインです。追記：テスト更新」
音の印象
音はとにかく太く、粘りのあるサスティンが特徴。コードを弾いたときのザラつきや荒さが、曲に一層のエッジを与えます。歪みの質感は重厚でありながらも、どこかコシのある輪郭が残っているため、バンドアンサンブルの中でも埋もれにくいのがポイントです。特にロックやメタル系で「迫力のある音が欲しい」という方には理想的な一台。弾いた瞬間、「これは武器になる」と感じられるはずです。
おすすめの使い方・セッティング
個人的におすすめしたいのは、ブースター的に使うセッティング。ゲインを控えめにしつつ、ボリュームを高めに設定することで、アンプ本来のトーンに厚みを加えるような使い方が可能です。また、トーン11時・ゲイン1時・レベル12時というバランス型のセッティングも、ジャンル問わず使える万能な組み合わせ。宅録や自宅練習でも十分にそのポテンシャルを発揮してくれるので、シチュエーションを選ばず導入できます。
他製品との違いや向いてる人
一般的なファズ、ディストーション、オーバードライブと比較してみると、この機種はその「音圧」と「キャラ立ち」のバランスが秀逸。多機能なペダルが増えている中で、このモデルは操作がシンプルで直感的。それでいて音作りの幅が広いのが特徴です。「とにかく簡単にいい音が欲しい」という初心者にも、「この1台で曲ごとに表情を変えたい」という中級者以上にも、自信を持っておすすめできます。
まとめ・ひとこと
エフェクターはアンプとの相性次第で、本領を発揮したりしなかったりする難しい存在ですが、このモデルはまさに“アンプとの対話”を楽しめる一台。弾き手のニュアンスをしっかり拾ってくれるので、個性がそのまま音になる感覚があります。バンドでの演奏では、音抜け・存在感ともに申し分なし。ぜひ一度、実際に店頭で試してみてください。「あ、これだ」と感じる瞬間があるはずです。
このページをシェア
https://bigboss.jp/staff_item/42241/
担当スタッフ：管理者
ギタークラフトマン養成学校